リボルビングシステム(revolving system)−キャッシング用語集

リボルビングシステム(revolving system)

直訳すれば「回転信用システム」。利用金額にかかわらず、毎月一定の金額(ミニマムペイメント)を支払うクレジットカードの 決済方法。

具体的には

1. 事前に一定のクレジットライン(与信限度額)をカード会員に与えておく
2. 返済については、ミニマムペイメント(最低支払義務額)を定めておく
3. カード会員は、カード利用(未払い)残高がクレジットラインの上限以内ならば、自由に追加利用ができる
4. 返済は、ミニマムペイメントまたはミニマムペイメント以上であればよい(ATMで割増返済も可能)

というもの

毎月の支払額をカード会員があらかじめ指定する方式を「定額リボルビング」(例えば、毎月1万円コース)といい、一定割合を前月の利用残高に乗じて返済していく方式を「低率リボルビング」(例えば、毎月の毎月の利用残高×10%コース)という。

「分割払い」との違いは、分割払いが加盟店の店頭で支払回数を指定するのに対し、リボ払いは回数ではなく最低支払額を定めた方式であること、また、分割払いの場合は1つの商品ないしサービスの代金を何回かに分けて支払うが、リボ払いは利用限度額の範囲内ならいくら利用しても支払金額は毎月一定になることである。

分割払い同様、利用するには若干の金利がかかる。

わが国のクレジットカードの場合は、「定額リボルビング」が主であり、会員が利用する際にはカード会社によって、

1. 加盟店の店頭で「リボ払いで」と申し出る方法(売上伝票方式)
2. 「リボ払い専用カード」を発行してもらって使い分ける方法(専用カード方式)
3. カード会社にあらかじめ届けて、一定額以内は自動的にリボにしておく方法(予約型方式)

の3パターンのほか、最近では、請求明細書が会員の手元にとどいてから、リボルビング払いに変更できるサービスを行っているカード会社もある。

なお、カード利用代金の返済が日本のように口座振替ではなく、小切手で行われる米国のリボルビング方式は、最低支払額(ミニマムペイメント)だけが決まっている。

カード会員は、ミニマムペイメント以上であれば、任意の金額の小切手をカード会社に送ることにより、利用代金を支払うことができる。